アメーバ経営のコンサル・サービス

稲盛和夫氏がつくりあげたアメーバ経営という経営管理手法が、コンサルティングサービスとして展開されているようだ。

どうやら300社以上の企業が採用しているとのこと。経営コンサルティングで検索すると上位に上がってくるので、相当力をいれているのに違いない。

詳しいところは良く分からないのであるが、ニュースによると”小集団部門別採算制度に基礎を置いた全員参加型の分権的経営システム”という表現がされており、抽象的にまとめると、部門別採算制度ということができるのだろうと思う。

部門別採算というのは、管理会計を基礎としているが実際は人事システムの一つである。前提として、業績責任を負う単位に組織を分化させ、その少組織のなかで責任と権限を持たせるという考え方である。

この仕組によって、ある意味社長的な人材を育成することができる。その少組織が儲かっているか否かということが明白になるのである。

ここで管理会計の出番となる。所謂PL、BS、CFは管理会計ではなく制度会計であり、会社全体の業績は分かるが、特に部門別の採算性は分かりにくいものである。

例えば、制度会計上は、工場というのは製造原価を積む部門だけに過ぎなく、売上は営業が全てを上げることになるが、部門別採算性を導入すると、工場は作った製品を一定の仕切り価格で営業に販売することになる。そうすると工場でも(社内)売上が上がり、その売上から製造原価と諸経費を引くと、利益を計算することができるのだ。

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